当研究会では、ヨーロッパの経済史・社会史・環境史について研究します。とりわけヨーロッパにおける農業と林業(およびそれを営む社会や、それをとりまく環境)の歴史を、長期(中世から現代)にわたって考察しながら、ヨーロッパ史の世界史における特殊性と、ヨーロッパ内部の地域差について学びます。
担当教員の専門はドイツ史です。ドイツ史、ヨーロッパ史、そして世界史に関心のある学生を、他学部生を含めて歓迎します。
経済史
飯田恭研究会
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教員紹介
飯田恭(イイダ タカシ)
Iida Takashi
学問とは、新しい知を生み出すことです。しかし、新しい知を生み出すためには、その前に既存の知(先行研究)をしっかりと勉強しておく必要があります。さもなくば何が新しい知たりうるかも分からないからです。年々厚みを増すヨーロッパ史の先行研究を習得するのには根気がいりますが、学部生にとって避けては通れぬ道です。骨のある分厚い洋書をまず一冊苦労して読み切ったとき、皆さんはきっと知的に一段成長しているはずです。