環境関連

熊倉和歌子研究会(P)(DD)

ゼミ紹介

この研究会では、イスラーム期の中東・北アフリカ地域を対象として、人間の経済的活動と自然・環境の様態がどのようにして相互に影響しあってきたかについて探究します。担当教員の専門は、イスラーム史、特に中近世エジプト史です。イスラーム史や中東・北アフリカ地域に関心のある学生を、他学部生も含めて歓迎します。

(ダブルディグリー生受け入れ有)

関連リンク

教員紹介

熊倉和歌子(クマクラ ワカコ)

Kumakura Wakako

雨がほとんど降らないエジプトで、人々が依拠してきたのがナイル川。私は、このナイルを利用するための水利・灌漑の歴史的展開を探究してきました。専門とする時代はイスラーム期、特に13世紀以降の中近世史です。ファラオの時代、ローマ・ビザンツ期を経て、イスラーム期にナイルをめぐるエジプト社会経済がどのように変容していったのか、さらにはそれが近現代にどう接続していくのかに関心を持ちながら研究を進めています。

学生に期待することは、探究心!それを刺激するようなゼミ企画などもみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。中東・北アフリカ地域、イスラーム史、経済と環境の歴史に関心のある人、デジタルヒューマニティーズ的手法を使って経済史研究をやってみたい人の応募をお待ちしています。

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